
ここではビットコインについて書いていきたいと思います。
「ビットコインってよく聞くけど何なの?」
「ビットコインって稼げるって聞いたけど本当なの?」
このような疑問を持っている方も多いかと思います。
ビットコインは暗号通貨(仮想通貨)を代表する通貨です。
法定通貨で言えばアメリカドルのように基軸通貨として君臨しているのが
ビットコイン….
暗号通貨(仮想通貨)の王様です。
そんなビットコインについての基礎的な知識を初心者向けに解説していきたいと思います。
ビットコインの基礎知識
ビットコインは一言で言うと「価値を持ったデジタルデータ」です。
例えば、アメリカドルや日本円といったお金は紙幣や硬貨が存在します。
しかしながら、ビットコインには現実的な実態はありません。
但し、通貨として価値を保っているのがビットコインです。
もちろん、これは暗号通貨(仮想通貨)が基本的には全て当てはまる事ですが
現時点で一番信頼性が高い通貨がビットコインという事になります。
ビットコインの通貨単位
ビットコインの通貨はBTCです。
1BTCは、2020年1月の時点で300万円後半~400万円程度です。
ちなみに、日本円に「○○銭」という単位がありますが
BTC以下の単位を「Satoshi」としています。
1Satoshiは、0.00000001BTCとなります。
ビットコインを作ったサトシ・ナカモト
余談ですが、上記のSatoshiというのはビットコインの生みの親とされる
サトシ・ナカモトという人物からきています。
但し、このサトシ・ナカモトは具体的に誰だか特定はされていません。
日本人風の名前ですが、日本人ではないというのが通説になっております。
いずれにしても、ビットコインはこのサトシ・ナカモトという人物が
2008年にインターネット上に公開した論文を元に誕生しました。
サトシ・ナカモトはベールに包まれた人物でこれだけ高額な持つビットコインですが
その誕生はミステリアスなのです。
ビットコインの仕組みは?
ビットコインを知る上で重要なポイントが2つ存在します。
1)ビットコインは発行主体は存在しない。
2)ビットコインの発行上限は2100万BTCである。
以上、ビットコインを理解する上で大切な部分です。
ビットコインの発行主体は?
ビットコインには発行する主体はありません。
例えば、法定通貨であれば発行主体は国や中央銀行となります。
日本円であれば日銀です。
しかしながら、ビットコインには発行主体はないのです。
発行主体がないのは信頼性がないと見えますが
実は、発行主体がないという事は
世界共通の通貨となる可能性を秘めています。
海外旅行にいった事のある方はわかりますが両替は面倒くさいです。
しかしながら、ビットコインが世界中のお店で使えるようになれば
両替すらする必要がなくなります。
また、法定通貨は戦争や金融危機が起こると価値はグッと下がりますが
ビットコインはそういった政治的な要因に影響を受けにくいのも主体性がないからです。
ビットコインの発行上限は2100万BTCである
ビットコインの発行上限は、21000万BTCです。
ビットコインは現在まで少しづつ増え続けていますが21000万BTC以上は増えないのです。
ビットコインのブロックチェーン技術
また、ビットコインの安全を担保しておるのが「ブロックチェーン技術」というものです。
ブロックチェーン技術とは、ビットコインの発行と取引履歴データーを10分ごとに1つのブロックに
まとめて改ざんできないようにチェーン(鎖)のように繋げていきます。
そしてデーターは世界中のコンピューターネットワークに分散されて保存されます。
これを世界中の不特定多数の人がチェックできる仕組みです。
ですので、このブロックチェーン技術を用いたビットコインは不正や偽造はできないとされています。
ちなみに、このブロックチェーン技術では
1つの大きな銀行の中央サーバーではなくデーターを分散して皆で管理する方法を
とっておりこれを「分散型台帳」と呼びます。
ブロックチェーン技術は、情報の改ざんが難しい安全性がとても高い管理方法として
世界で注目を集めています。
まとめ
以上、ビットコインに関する基礎知識をお伝えしてきました。
2020年1月にはビットコインは400万円台に到達するなど盛り上がりをみせています。
ドンドンと市場で価値を高めていくビットコインを今後とも是非、注目していきましょう。