ホリエモン(堀江貴文) 多動力を読んでみた! 内容は?評判は? 

どうもシノケンです。

今日は今更ながらホリエモン(堀江貴文)の 多動力
という本を読んでみた感想について書いてみました。

堀江氏の多動力は2017年に発売された本です。

ホリエモンと言えばライブドア代表取締役CEOとして世を騒がして
現在はインフルエンサーとして影響力を持っています。
個人的にあまりホリエモンは動画とかメルマガとかも購読していますが
特に信者という事もなく著書は読んだ事はなかったのですよね。。。。

今回、偶然に目にとまりAmazonで購入して読んでみました。

 

ホリエモン(堀江貴文) 多動力の内容は?

 

ホリエモン(堀江貴文)の 多動力。

結論から言うととても楽しく読めました。

全て賛同できる内容じゃないけど共感できる部分も
多くビジネスや仕事に活かせる内容も多かったです。

内容を目次としてハイライトでお伝えすると。。。。

 

多動力の内容(目次)

内容(目次)

 

第一章:1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった

●寿司屋の修行なんて意味がない

●3つの肩書をもてばあなたの価値は1万倍になる

第2章:バカ真面目の洗脳を解け

●ベストセラーはコピペ本

●手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい

●見切り発車は成功のもと

第三章:サルのようにはなり鳩のように飽きよ

●まずは1つのことにサルのようにはまれ

●飽きっぽい人ほど成長する

第四章:「自分の時間を取り戻そう」

●経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない

●電話をかけてくる人間とは仕事をするな

●大事な会議でスマホをいじる勇気をもて

●おかしいヤツとは距離を取る

●仕事を選ぶ勇気

●「君の名は。」がヒットした理由

第5章 自分の分身に働かせる裏技

●自分の分身に仕事をさせる技術

●教養なき者は奴隷になる

●知らないことは「恥」ではない

●なぜ、できる人は「質問力」が高いのか

●99%の会議はいらない

第6章:世界最速仕事術

●全ての仕事はスマホでできる

●仕事の早さはリズムで決まる

●暇な人ほど返信が遅く忙しい人ほど返信が早い

●刑務所にいても一度もメルマガを遅らせなかった秘訣

●1晩10件以上をハシゴしろ

●仕事の質は睡眠で決まる

●さよならストレス

第7章 最強メンタルの育て方

●恥をかいた分だけ自由になれる

●小利口はバカには勝てない

第8章 人生に目的なんていらない

●永遠の3歳児たれ

●資産が人を駄目にする

●ハワイに別荘なんてもつな

●人生に目的なんてない

ざっとこんな感じ…

目次だけでは伝わらない部分もあるのでこれから解説していきます^^

 

そのそも多動力とは?

この本のタイトルは多動力。

つまり、一度に複数のタスクをこなすのが多動力。
この多動力こそこれからの時代に必要だとホリエモン氏は説いています。

どういう事か??

インターネットの時代が始まり産業の縦の壁がなくなっていきます。

 

例えば、

 

テレビ業界は他局と競争するのではなく、恋人からのLINEと競争するようになる。

(人が時間をどこに使うかがテレビではなくネットになる。)

 

自動車がインターネットに繋がると自動運転が進み自動車はただのイスになる。

(この時に、同様に自動者業界やデザイン業界も縦の壁がなくなる。)

 

つまりインターネット発達により産業内での競争からそれぞれの分野で完結していては
生き残りできない時代になってきています。

ですので、色々な業種を飛び越えてマルチな活動が必要となります。
この時に様々な垣根の超えていくフットワークに必要なのが”多動力”です。

つまりこれからのインターネットの時代、多動力がない人間は生き残りは難しくなるわけです。

この多動力という著書では、多動力を身につける方法について書かれているわけです。

 

ホリエモン多動力の感想

 

この多動力を読んでみた感想としては実にホリエモン(堀江貴文)らしいなと思いました。

 

世間の常識は「クソくらえ!」

人からどう思われるかも「クソくらえ!」

ひたすらロジックとして正しいと思った事をストレートに伝える。

 

まさに、ホリエモン(堀江貴文)氏です。

 

一例をあげるとこれなんかまさにそうです。

↓↓

第四章:「自分の時間を取り戻そう」

●電話をかけてくる人間とは仕事をするな

●大事な会議でスマホをいじる勇気をもて

 

いかに時間を確保するかという方法論ですが

”電話は自分のペースを乱されるから電話にはでない。”

”ライブドア時代から同じフロアにいる社員や秘書にメールやチャットで指示を出していた。”

”他人に目を気にしないで無意味な会議の時間を過ごすくらいならスマホで株価やニュースをチェックする。

など世の中的には”冷たい””非常識”ととられかねない行動を堀江氏はこの本で推奨しています。

 

ただ、非常識にも思えますが、これは正論と言えば正論です。

 

例えば、電話にしても集中している時に電話をされると仕事は中断されます。

また、指示やコミュニケーションにしても、面と向かって言わなくてもメールやチャットの方が

早く自分の時間や相手の時間を奪わなくて済みます。

会議にしても自分に関係ない内容は多いのでその時間はスマホなどで有効に活用した方が有意義です。

ですので、合理的と言えば合理的な考え方なわけです。

 

一方で、現実的には社会ではそうもういかないのも事実です(^^;

 

例えば、

 

顧客や上司からの電話に出なければ信頼を失います。

LINEやチャットだけは自分の感情までは伝われないので誤解を招く事も多いです。

会議中にスマホをいじっていたら、あまり良い目では見られないし最悪、怒られます(^^;

 

といった具合に現実社会でホリエモン氏の言動を鵜吞みにしてそのままやると損や失敗をするので

100%同意し兼ね部分もありますが、本質的に正論があったうえで

敢えてそういったラジカルな表現をするのもホリエモン(堀江貴文)さんらしいと思った次第ですw

 

こういった敢えて物議を醸しだす表現で話題を呼ぶ事は堀江氏はよくやります。

 

生配信で野菜を食べている事をリスナーに褒められて、なぜかガチキレしたこの動画とかw

 

この辺りは計算されている可能性もあります。

 

まあ、この辺りはご愛嬌として、多動力には役に立つ思考が沢山書かれています。

 

個人的に100%共感できたのがこれから引用する部分。

この文章を読んでくださった方と是非シェアしたいと思いました。

 

「恥をかいただけ自由になれる。」

 

→あなたが多動になるために最大のハードルは「他人にどう見られているかだ。」

好きに生きて思いっきり恥をかこう。

恥をかいただけ自由になれる。

恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてばどんどんと免疫ができてリスクを取る事を恐れなくなる。

この勇気を持つ事が何より大切なのだ。

 

小利口はバカには勝てない

 

「バカは小利口に勝る」

バカだからこそリスクを考えないで手を挙げられる。

手を挙げるバカになろう。

AIやロボットが人間の仕事を代替えするようになったときこそ

「一番最初に手を挙げるバカ」の存在は輝きを増す。

アルゴリズムや常識からかけ離れたクレイジーな発想から爆発的に面白い仕事は始まる。

 

 

 

いかかでしょうか?

 

僕の心には大いに響いた言葉でした。

他にも本書には沢山の為になる思考や言葉が綴られています。

 

 

ホリエモン多動力の評判は?

 

ちなみに、ホリエモン(堀江貴文)さんの多動力のAmazonでの評価です。

1800個もレビューで★は4つ。

評価は高い事がうかがえます。

 

称賛的なレビューとしては

「自分の貴重な時間は自分が一番強みを発揮できるものに集中するべき」
「なぜ本は自分で書かねばならないのか?」
「完璧主義者ではなく完了主義者になろう」
「ハマっては飽きるの繰り返し。飽きたことノートを作ってみよう。それは成長したことノートだ」
「24時間の自分の行動を細かく書き出してみよう」
「時間間隔を変えてみる。30分で終わるコース料理があってもいい。そのサービスは人の時間をどれだけ奪うのかを考える」
「何を決めるのかわかっていない会議で何かが決まることは絶対にない」
「他人にどうみられているか、恥ずかしい、という感情が一番の邪魔になる」

私は十分参考になることも多かった上に日々の行動を変えるためのエッセンスにあふれた本だと思いました。
特に1日24時間を書き出してワクワクしないことを塗りつぶしていく、という作業は可視化されて面白かったですね。
お勧めです。

 

ライブドア時代から現在に至るまで、度々話題にあがるホリエモン。その原動力、自身の体験を交えてこれから先どう生きるかをまとめてある書籍に思います。
常識に囚われるな、教養を身につけ、常に学ぶ。
何を選んで何を捨てるべきか、新しい考え方の一旦を掴むきっかけに良いと思います。
古い考えにとらわれず、新しい時代を生きるための指標として読むべき書籍ではないでしょうか。
若い方こそ共感しやすい内容に思いますが、年齢を重ねた方にも無駄をすてる新時代の考え方を知る良い機会になるかと思います。
kindleでさくっと読めるのでぜひおすすめします。

 

一方でこんな感想もあります。

 

読みたい人は止めませんけど、買わずに図書館で借りるか本屋で立ち読みを推奨します。速い人なら30分。読むのが遅い僕でも1時間くらいで読み終わってしまいました。

参考になるところも納得できない所もありますけど、とりあえずそれ以前に内容薄すぎ。

ゴーストライター公言してますね。
別にそれが即悪とは言わないけども、「適当にしゃべってゴーストライターにまとめさせただけだったらこんなもんだろうな」っていう
典型みたいな本です。さすがにこんなので「本一冊出来ました」はちょっとひどいと思います。表紙と帯それらしくしとけば売れるんでしょうか、、、。

こんな本ばっかりだと「本なんか読んでても意味ないな」って思ってしまう。

 

まあ、この辺りはどの本でも同じで賛否両論はあると思いますが

濃いファンと濃いアンチがいるのが実にホリエモンらしいなと思った次第ですw

 

個人的にはサラッと読めて常識に囚われない考え方に共感しまた刺激を受けました。

大多数の人の考え方=常識でない思考に成功する思考は存在します。

そう考えるとこの本はこれからの時代に合った思考を学べる本だと感じます。

 

まとめ

 

以上、ホリエモン(堀江貴文) 多動力について感想などについて書いてみました。

 

多動力を身につける方法についての本ですが実は

人生論、成功法則、自己啓発、目標達成などに当てはまる内容となっています、

ビジネス、仕事、スポーツ、勉強、芸能すべての道を進んでいる方に大いに参考になるでしょう。

また、目次のコピーに反感を覚える常識的な人ほど一度読んで欲しいです。

 

成功する人は良い意味で非常識な思考しています。

言い方を変えれば非常識な思考行動だからこそ成功できるのだとも言えます。

 

是非、ホリエモン(堀江貴文)の多動力で非常識な思考を身につけてください。

 

では、参考にして貰えれば幸いです。

 

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