
こんにちは ブロガーシノケンです。
本日は、守破離について 解説していきたいと思います。
ビジネスや勉強でも 最短で結果を出す事が重要です。
しかしながら
「一生懸命やっているのに 望んだような結果が出ない…」
という人もいるでしょう。
この場合,是非、『守破離』
という考え方を 活かしてみてください。
ここでは、守破離の考えと僕の守破離を活かして
飛躍したエピソードを紹介していきたいと思います。
ビジネスなどでも上手くいかない方へのヒントになる考え方です。
では、早速解説していきましょう。
そもそも、守破離とは?由来は?
まず、守破離を調べると下記のように定義されています。
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。 「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。 「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。 「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
守破離とは – コトバンク
守破離は、武術の稽古の修行において
正しい学びの順序を示したものです。
つまり、
守→徹底的に真似る
破→少しづつ自分のエッセンスをつけたしていく
離→完全ならオリジナルのスキームを確立する
という手順が大切であるという教えです。
これは、伝統芸能の世界でも 徹底されている考え方です。
ですので、
日本古来の考え方に由来しているわけですが
「古っ!?」と思わないでください。
守破離は、現在のビジネスや学習においても十分に活用できる考え方です。
守破離の具体的なビジネスへの活用方法とは?
学習の順番では、
その守破離とはどんな考え方かこれから説明します。
人は、何かに挑戦する時に 色々な方法があります。
例えば、僕の経験をお話するブログを使ってビジネスをしていますが
スタートするにあたり独学で始めるという 選択肢がありますよね?
ただ、個人的には 99.9999%の人は失敗すると思います。
では、守破離という考え方は どうなのかというと
守 ⇒ 指導者に教えられた事を忠実に守る段階。
破 ⇒ 指導者に教えられた事を発展させて自分に合うようにカスタマイズしていく段階。
離 ⇒最後に、何ものにも囚われない独自の境地を切り開く。
この順番で段階を踏んでいくのが 一番好ましいとされています。
つまり、その道の初心者は 師匠、指導者、メンターなんでもよいですが
①教えられた事を徹底して忠実に守り
②それから、独自の方法を発展させ
③最後に、完全なるオリジナルの手法を作りだす
という手順を踏む事です。
未経験者・初心者が失敗する原因とエピソード
ちなみに、守破離の段階で一番大切なのが「守」です。
つまり、教えられた事を 愚直なまでに徹底して守る事。
未経験者・初心者が失敗する理由としては いきなり独自の方法で取り組んだり
または、少し学んで満足して独自のやり方へ シフトしてしまう事。
これでは、成功は絶対に無理です。
僕の経験をお話しします。
今ではいくつものビジネスを展開していますがスタートは
「ブログ」でした。
とりあえず、ブログを独自のやり方でやってみたのですが
1か月、2か月、3か月経過しても全く売上があがる事がありませんでした。
もちろん、作業量が少ないという事はなくむしろ、かなりの作業をこなしていました。
むしろ、人の10倍は頑張っているという自負はありましたので非常に苦しい想いをしました。
しかしながら、なぜ上手くいかないのかすらわからないという状態です(^^;
この時には本当に辛かったですね…
「これでは駄目だな…」
そう悟り、ある方にお金を払って教えを請いました。
この時に、彼に教わった事は徹底的に真似ました。
中には
「これって違うんじゃない?自分のやり方の方が正しいのでは?」
と疑念が浮かばないこともなくはありませんでした。
しかしながら、 最初は愚直なまでに真似たのです。
それこそ、彼のブログの言い回しまで真似てしまったので偶然にも、
彼のブログを見た読者の方から
「○○さんって知っていますか?シノケンさんと雰囲気が非常に似ています。」
と指摘を受けるほどでした。
しかしながら、これは効果抜群でした。
それから、ブログはドンドンとアクセス数も伸びていき
それに比例するように売上もグングンと伸びていったのです。
そして、当時サラリーマンだった僕は半年で自分の給料をブログという
自分の初めてのビジネスから収入が超え
開始一年後にはブログ月収235万円を突破
という信じられない結果になったのです。
まとめ
日々、僕は沢山の方から「○○やっていますが成果が出ません。」
という相談を頂きます。
しかしながら、その多くの人が、かつての僕がそうだったように
「守破離」を無視していきなり独自のスタイルでやっているのです。
ビジネスにも色々なものが存在しますが
特段、ブログなどの気軽に個人で参入できるビジネスほどそういった
傾向にあるように思えます。
もし、あなたが昔の僕のように思うような成果がでないのであれば
一度「守破離」という日本の古来より伝わるスキームを見直してみると
と良いかもしれません。
人の真似をするというのは自分のプライドが傷つきます。
また、人の真似というのは良くないイメージがありますよね?
しかしながら、世にある多くの成功例というのは、
人の真似から発展しているのです。
僕達が毎日使っているiPhoneなどを作っているアップルを創設したスティーブ・ジョブズ
はこんな名言を残しています。
「優れた芸術家はまねをし、偉大な芸術家は盗む」とピカソは言った。
だからすごいと思ってきたさまざまなアイデアをいつも盗んできた。- スティーブ・ジョブズ -
とても革新的な発明に思える製品を生み出した
スティーブ・ジョブズでさせこう言っているのです。
僕ら凡人が守破離という基本に立ち返らない理由はありません。
参考にしていただければ幸いです。