プロダクトローンチは成功すれば
オンラインの世界では大きな成果を生み出すことができます。
しかしながら、
「具体的なやり方はどうするの?」
という方もいるでしょう。
また、
「やり方を知っていても上手くいかなかった。」
という方もいるはずです。
ここではプロダクトローンチのやり方と失敗しない為の
ポイントについて解説していきます。
プロダクトローンチの手順について
では、早速ですがプロダクトローンチの具体的な
流れを解説していきますね。
次の図はプロダクトローンチの全体像です。
プロダクトローンチの手順
ざっと全体像をなんとなく頭に入れるだけで大丈夫ですが
集客~価値提供~本商品販売
という一連の流れが
プロダクトローンチです。
販売するものは、高額のオンラインコンテンツです。
(物販でも大丈夫ですが)
では、もう少し掘り下げてプロダクトローンチについて
解説していきます。
集客
まず、プロダクトローンチで商品を販売するのに必要なのは見込み顧客を集める事。
つまり、集客です。
プロダクトローンチで見込み客を集める際には、
メールアドレスの取得が基本となります。
SNS(Xやインスタグラムブログや広告、リアルな交流を通じて
メールアドレスを集めることが、集客でやる事です。
価値提供
集客で集まった見込み客と信頼関係を築くことが
プロダクトローンチの成功の鍵です。
価値提供の本質は、本命商品を体験して貰い
見込み客に「気づき」を与えることです。
具体的な方法論としては
● メルマガやPDFなどのテキスト
● YouTubeなどの動画
● ライブ配信
視聴者に「こんな考え方は知らなかった」
「この人は信頼できる」と思わせることで、
信頼関係を築くだけでなく、ファンになってもらうことができます。
たとえその時点で商品を購入しなくても、
将来的な顧客になる可能性があります。
そのため、価値提供においては「圧倒的な価値」を
念頭に置くことが大切です。
本命商品と価値提供コンテンツの区別
多くの人が悩む点として、価値提供コンテンツでどこまで
ノウハウを提供するか、
という問題があります。
一部の人は「無料だから」と
薄い内容のノウハウを提供することがありますが、
これではファンがつきません。
また、ノウハウが盗まれることを恐れて
情報を絞るケースもありますが、
実際にはノウハウを盗む人は顧客にはなりません。
逆に、豊富なノウハウを提供することで、
見込み客は感銘を受け、ファンになりやすくなります。
価値提供コンテンツの目的は、
困っている人の問題を解決することにあるため、
出し惜しみせずに提供することが重要です。
販売
最後に本商品の販売です。
プロダクトローンチの販売としては以下の2つのパターンがあります。
1ステップ販売
価値提供動画を見せた後、
すぐに販売ページへ誘導し、
決済してもらう方法です。
主に30万円以下の商品に適しており、
ネット上で商品を十分に伝えるのが好ましいです。
販売ページは、訪問者が迷わず購入できるように
構成され、購入ボタン以外のリンクは設置しません。
2ステップ販売
2ステップ販売は、まず「体験商品」—たとえばセッションや説明会に
顧客を誘導し、その後で本命商品を販売する方法です。
つまり、販売までに1クッションをおいて
販売する手法が2ステップ販売です。
特に30万円以上の高額商品に適しており、
顧客との直接の会話を通じて販売することで、
商品理解が深まり、購入率が高まります。
この方法はビジネス初心者にもおすすめされており、
参加者の満足度が高く、成約率も良好です。
プロダクトローンチ失敗しないために
プロダクトローンチのやり方を一通り理解して貰ったところで
ローンチの成功を左右する一番をポイントをお伝えします。
それは、商品コンセプトです。
コンセプトとは、一言で表すと商品や販売の「魅せ⽅」のことです。
”この商品はどのようなものか?”
”誰が使うのか?”
”メリットは何か?”
などを簡潔に表現して
見込み顧客の心を鷲掴みにするものです。
これがコンセプト。
このコンセプトが大きく売り上げを左右します。
しっかりとした商品コンセプトが作れないと誰の心にも刺さることがないので
高額のオンラインコンテンツをプロダクトローンチで販売することは
非常に困難です。
コンセプトが適切だとこの後に解説する集客・販売が
ズレていても結果は出ます。
しかしながら、コンセプトが滑るとそもそも売り上げに苦戦します…
それくらい、重要なのがコンセプトなのです。
コンセプトの作り方
コンセプト設計のポイントは、
以下の要素を取り入れて構成することです。
① 見込み客のターゲティング
見込み客はどんな人をイメージしているのか?
年齢、性別、職業、悩みなど…
② ノウハウの提示
どんなノウハウで見込み客の悩みを解決するのか?
ノウハウを提示します。
③ 得られる未来(ベネフィット)
そのノウハウで得られる未来は何か?
幸せになるなど抽象的なイメージではなくより
具体的な未来を提示できると見込み客を引き込む事が出来ます。
④ 権威性
メディア出演、成果、指導歴など
目立った実績があれば記載します。
尚、実績はなくても商品は売れますが
あった方がベターです。
⑤ キャッチーなネーミング
①〜④の要素を踏まえてキャッチーな
ネーミングに落とし込みます。
売るためには商品が良いのは当然ですが、
そのためにはあなたの商品が
「良さそうに見える」必要があります。
しかし、商品とは使ってみて始めて
良いか悪いかが分かるものですので、
使う前に「この商品は良さそう」こう思わせるのが
売れる商品コンセプトです。
初めは、コンセプトを決めるのは難しいと
感じるかもしれません。
しかしながら、慣れてくればコツが掴めます。
まずは、コンセプトを作ってみて
何度も音読する事をオススメします。
音読をしてみてスンナリと頭に入ってくるようで
あれば見込み顧客に刺さります。
反対に自分で音読した際に
違和感があれば顧客にも伝わりません。
是非、あなたの商品の見込み顧客の心をぐっと掴む
コンセプトを生み出してみてください。
まとめ
以上、失敗しないプロダクトローンチのやり方や流れについて
解説してきました。
プロダクトローンチは一度やり方がわかると
その仕組みはとてもシンプルで商品を販売するのに合理的なことが理解できます。
また、その仕組みをテンプレートとして使い
インターネットから売り上げをバンバンと量産することが可能です。
それだけ、価値のあるのがプロダクトローンチです。
是非、挑戦してみてください。