エビングハウスの忘却曲線とは？ビジネスで活用して成功する方法

こんにちはブロガーシノケンです。

今回は、「エビングハウスの忘却曲線」について解説します。

学習したのに全然、身についていないので愕然する事があります、

「俺ってバカなのか？記憶障害か？痴呆症か？」

「いえ、生まれながらにしてバカなのか？」

と悩む人もいますが、心配する必要はありません。

忘れるという事は、とても自然な事です。
これは、「エビングハウスの忘却曲線」という理論で証明されています。

しかしながら、これを知らないので勉強でビジネスで

時間を無駄にしている人は多いです。

エビングハウスの忘却曲線とは？

この忘却曲線とは、人は得た情報知識をどれだけ記憶しておけるのか
という実験を元に導きだされた答えです。

※エビングハウスの忘却曲線は
ドイツの心理学者のヘルマン・エビングハウスによって提唱されてた学説です。

これによると

覚えた事の4割を、20分後に忘れる

覚えた事の８割弱を、一日後に忘れる

という衝撃的な事実が判明しています。

引用：https://www.jikuukan.ac/web/guide/aex1.php

つまり、人は悲しいかな忘れるのです。

これは、頭の良さ悪さとかに関わらず忘れるのです。

では、どうしたら忘れる事を防げるのかというと復習する事です。

引用：https://www.jikuukan.ac/web/guide/aex1.php

ここまでは理解できますよね？

だから、勉強したこと学習したことは何度も何度も復習する事で定着していくわけですね。

メモしましょう

ここでビジネスに活用する話をします。

昔、よく僕はビジネス系のセミナーに行っていました。

皆、真剣に聞いているんですが気が付いたら誰もメモをとっていないんですよ。

メモをとっているのは僕だけ。

「あれ？」

これ結構、不思議なんですが

高額払ってセミナーに行って

「あ～良い話だったな…」みたいな凄く勿体ない話です。

ちょっとした事でもメモとると全然、のちにち頭に蓄積される情報が違ってきます。

少し前に、SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さんの『メモの魔力』という

本が流行りましたよね？

僕にとって、メモとは生き方そのものです。
メモによって世界を知り、アイディアが生まれる。
メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。
メモによって夢を持ち、熱が生まれる。
その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。
（前田裕二著『メモの魔力』幻冬舎　終章より引用）

彼もメモの力を力説していましたが

メモは記録するという側面より覚えた事を記憶に留めておくという側面が強いと思います。